介護問題 施設の見学に行きました

スポンサーリンク

義父の施設入居(参考:前回のブログ)を考え始め、地域包括センターに相談したところ何件か紹介していただきました。義父世帯は、年金生活の家庭なのであまりお金のかからないところが希望だったのですが、義父は透析をしているのでなかなか受け入れ条件に合わず、公的施設は入居できないとなりました。 公的施設ですが、元々特養に入っている方が透析になってしまった・・となった場合は受け入れてもらえますが、新しく透析の方を受け入れることはしないようです。 老健は、在宅復帰を目指すための施設なので視野にいれず・・

高齢者向け施設は下記のタイプがあります。

〇要介護者向け公的施設(月額利用料が医療費控除対象となるようです)
・特別養護老人ホーム(特養)
・介護老人保健施設(老健)ー在宅復帰を目指す場所です。
・介護医療院

〇要介護者向け民間施設
・介護付有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム

〇自立シニア向け公的施設
・ケアハウス(軽費老人ホーム)

〇自立シニア向け民間施設
・サービス付高齢者住宅(サ高住)
・シニア向け分譲マンション
・健康型有料老人ホーム

義父は公的施設が無理だったので民間施設に入ることになり、住宅型有料老人ホームに見学に行くことにしました。2件行ったのですが、どちらも綺麗~(笑) 介護付きではないので看護師さんはいませんが、ヘルパーさんが日中も夜も在中していて、みなさんのお世話をするらしいのですが、ヘルパーさんの人数が明らかに居住者より少ないので、だいたい寝て過ごすお義父さんは大丈夫なのだろうか。。

と、施設の方に質問するとその辺は「介護保険」をうまく使ってヘルパーさんにお願いしたらいいようです。介護保険とは点数のことで、介護度によって点数が違います(もちろん点数が増えるということは費用もあがる💧)。その持ち点を使って、介護用品をレンタルしたり、ヘルパーさんにお願いしたりするんです。




費用としては、民間施設なので一人暮らしのマンションを借りたくらいの金額がいります。入居一時金(敷金)・家賃・共益費・食費など。 これは施設によりますが、電気代(使用した分・・のところもあれば固定金額のところもあります)・消耗品(お風呂洗剤など)・水道代がかかります。 消耗品も完全に自分で用意するところもあれば、施設が用意してくれるところも。 これは、見学に行ったときに要確認です。

あと、かかりつけ医があったとしても施設が専用に契約している病院にうつらないといけない施設もあります。その辺もぜひ確認してください。 これが医療費としてかかることがあります。 おむつ費用も自費なので、月々15~20万はみておいた方がいいとなりました・・

結構費用がかかりますよね💦 みなさん、これだけ支払って生活をしているんだと考えると老後資金をちゃんと考えておかないと・・となる(笑)

なかなか裕福な高齢者が、高齢者向けマンションに入居していても、長い間いると費用面で大変になってきて、退去される・・なんてこともあるのだとか  こればかりは、命の終わりがいつなんてわからないから、難しいところですね。

元気なうちは働いておきたいなぁ・・と思った私でした

ブログランキング・にほんブログ村へ